2016年4月1日金曜日

幽霊や地縛霊はテレパシー(=閃き)の一種

 幽霊は存在します。でもそれはテレパシーの一種です。幽霊は「閃く」とか「思いつく」という情報経路で人の思考野にのぼります。見えるとすれば、その人の脳内だけです。でも、見え方は分裂症と一緒で、かなりリアルに見える場合がありますから、笑い事で済まない場合もあるでしょう。

 同じ場所で、複数の人が同じ幽霊体験が出来る事があります。人間に、「幽霊について考える」と言う閃きをさせているのは、その場所にある「菌」だからです。菌が残留思念を覚えているのです。情報は、「ひらめき」と言う曖昧な形で来ますから、その解釈の仕方、その後の思考展開は人それぞれです。



 例えば、特定のマンションのエレベーター中で、人形を持った女の子の思念が拾えるとします。でも、人によってそこまで鮮明にイメージ出来るかわかりません。間違って中年の女性と翻訳する人もいるでしょう。単に、「単に幽霊が居る!」とだけしか感じ取れないかもしれません。

 人によっては、「幽霊」というワードは頭に浮かんだものの、その場所に幽霊がいると言う事に思考が行かず、何の突拍子も無く「俺って幽霊見た事ないし、怖くないんだよねー。」と頭の中で独り言を言い始めるのかもしれません。

 ただ、何か残留思念があってエレベーターの中に幽霊がいたとしても、大抵の人にとっては別に重要な情報ではありません。普通は、「受け取らなくて良いノイズ」と処理され思考野に昇らないと思います。いちいちどうでもいい思念を拾っていたら、ノイズがうるさくて社会生活が出来ないので、身体は無意識に情報を捨るよう出来ています。

 別に霊に限らず、私達の周りでは、近所の人の具体的に悲しい事件が普通にあります。知れば同情はするものの、毎日毎日その情報に引きずられて生きていくわけには行きませんよね?幽霊情報も同じです。見えた幽霊を、自分の生活の重要な位置づけにするの事は出来ません。あまりにその情報に引きずられたり、ワザワザ見ようとすると、ガチの分裂になってしまうので気を付けましょう。(幽霊が見えて仕方ない。とか、子供が幽霊が見えると言っているが、どうしよう?とお悩みの場合は後で対処法を書くので読んでください。)


「地縛霊」と言う言葉は現象を上手く指しています。その場所の菌がそこで起きた事の記憶があり、菌に触れる事によって、人はその場所のストーリーをイメージするのです。

よく、幽霊を連れて帰ると言いますよね。あれは、服に菌をくっつけて帰ってきた状態です。

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